ほだかさんそう

花本ほだかによる総合学習はてな小屋。山小屋の「山荘」と「ほだかさん想」でかけている。

大泉洋リサイタル2-リベンジ-感想|ファンのために空を飛ぶ人と、一緒に老いていきたいと思った話

『芸能生活30周年記念!!大泉洋リサイタル2-リベンジ-』の横浜アリーナ公演に2DAYSどちらも入れたので、その感想文をしたためます。

最近、どうなんだその、ロスの方は……。私は現実の方が畳み掛けてきたので、なんとかやっています。

ということで、心がまだ全然置き去りにされている横浜アリーナの思い出、感じたことメモをつらつら残してまいります。ディレイビューイングもみたので、その話も。

見終わってからずっと、自分が大泉さんが好きな理由があまりにも詰まっていたリサイタルだったなあとホワホワしていて、そう感じたポイントあたりをまとめられるといいなと思っています。

これはセトリ順に全部の曲を均等に語るレポというより、大泉洋という人が、横浜アリーナで何を見せてくれて、私はその何にこんなにぐっときてしまったのか、という話です。

STAGE(最新公演)芸能生活30周年記念!!大泉洋リサイタル2-リベンジ- | TEAM NACS Official web site

 

土曜日公演、会場に入るまで

 

その日は、家を出るなり土砂降りでしてね。爆笑しました。
ま〜雨粒が大きいんだもの。傘にあたる水の音がデカくて喜ぶのはトトロか子猫くらいのもんではないかと思いますね。天下の大雨男、大泉さんのイベントの日に天気が悪いと「さすがだな〜」と思っていつも嬉しくなります。

横浜に着いたのは大体12時頃。プレオーダーの受け取りがその頃だったのですが、ガランガランでサクッと終わって快適でした。プレオーダーは良い文明。
その頃には雨もしとしととした梅雨らしい優しい雨になっていました。

今日も雨の空。

今回のツアーは横浜一本槍で他の会場に通えなかったので、ペンラとアクスタだけで我慢。
最近Tシャツやクリアファイルを軽率に増やさない契りを自分と結んでいます。オタクやってると自然と増えていくんだよな。皆さん、収納どうしてます?

ペンラ、可愛すぎる。俺の女児心がくすぐられる。
それはそうとライビュ会場限定で販売していたお座りできる大泉さんのアクスタは、天才大賞だったのでもっと売った方がいいと思います。

 

そして、今回のライブTシャツはちょっと欲しかったな…!大泉さんがCMをやってるリカバリーウェア「ReD」のTシャツ。
通常のライブTシャツよりは値が張るのですが、やはり我々、大泉さんの子猫ちゃんたちというのは血流の向上に興味津々なお年頃なのでバカ売れしており、土曜はグッズ販売開始3分で枯れたみたいな話を聞きました。
勢いが、すごい。

横アリに入ってみて

まず率直に思ったのが「でっっっっか」ですね。

実はその週の火曜日にハロプロのイベントで横アリに来ていたのですが、それよりももっとふるふるにキャパを使った座席配置になっていて、収容人数が多すぎる、大泉さん人気者すぎる、と思ってシンプルに高まりました。

その後のご本人によるオープニングアナウンスでは、アリーナ公演の規模感に「緊張している」とか「やめときゃよかった」みたいなことをこぼされていましたが、大泉さんの存在感にはこれくらいないと足りないというか。
そもそもあの日、大泉さんは右にも左にも上にも下にも縦横無尽に駆け抜けて、大きな大きな横浜アリーナの観客の誰一人置いてけぼりにしなかったし、全員を抱きしめて帰って行ったのですよね。
今回はそういった話をしたいなと思っています。

開幕、『抱きしめてTONIGHT』

「おならはマナーモードにするか、リズムに合わせてこいてください」、という一般的なアーチストではなかなかお耳にかかれない大胆な注意喚起の後突如始まった一曲目、『抱きしめてTONIGHT』。
 
あの公演を全く知らない人がこの文章を読んでいるとは思えませんが念の為補足すると、この曲で大泉さんは開幕からワイヤーで空を飛んでいました。ツアーの全会場で飛ばれていたんですよね。さすがに会場ドカ沸き。
 
しかも1曲目は会場ごとに異なったらしく、札幌では『フォルティシモ』、神戸では『どんなときも。』だったそう。ご本人が『どんなときも。』で飛ぶ意味がわからないと言われたみたいなことをおっしゃっていた記憶があるのですが、確かにシュールすぎる。見た過ぎたな……。
 
オタク目線、フライングパフォーマンスがカッコ良過ぎてとてもメロかったのですが、センステに舞い降りてそのまま着地せずにメインステージまで花道をスーっと謎の低空飛行をしたり、最後のサビの一番いいところでせり上がりの穴にわざと落とされたりと、貪欲に笑いをとりにいくファンサービス精神が詰まっていて開幕から大変情報量が多かった。
 
あとさあ、開幕のお衣装さあ。グリーンのちょっとロングめのゆるりとされたシャツがひらひらとはためいてま〜いいですよね。
やっぱ推しが空飛ぶのなんて、なんぼ飛んでもらってもいいですね。めでたいし。
 
大泉さんはこの公演中、隙あらば右へ左へお手振りしてくれていて、その時お顔が隠れないようにの配慮なのか、必ずマイクを持ち替えてくれていました。
で、このフライングで吊るされている時も、落とさないかちょっと怖いだろうに(いや、大泉さんレベルのアイドル力なら怖くないのかもしれない)マイクを持ち替えながら大きくお手振りしてくれてとても可愛かったです。
 
『抱きしめてTONIGHT』は、千秋楽ではダンスも披露してくれたんですよ。
フライング中穴に落ちる芸を閃いたのが神戸公演。
そして横浜用にダンスの練習をしてきていたけど、穴に落ちる面白さに勝れないと判断し、横浜でも本番はそのまま穴に落ちる形で実施して、終わった後のMCで『観たいですか?』なんて聞いていただいて、そのまま披露の流れでした。
観たいに決まっていますし、そのファン思いな精神たるや…!と思ってここでひと泣ききそうでした。ダンス自体もとってもキレキレで色気があり、子猫ちゃんにはたまらん時間でした。
ファンメールなどでの情報から、どうやら今回のツアーは多ステするファンが多いと気がつき、できるだけ回替わりの要素を用意してくれた大泉さん。
お忙しい中にも関わらず、子猫ちゃんが喜んでくれるなら、と妥協をしない姿勢とパフォーマー魂に心打たれました。
 
尚これは今回のブログのサビであり、この後も繰り返し話します。

『ふわり』、ニョロニョロ、イカとタンポポ

なんだこの小見出しは、という感じですが、公演を見られた方なら分かるはず。
2曲目が大好きすぎる『ふわり』だったのは個人的に大変嬉しかったポイントでした。
地方から東京に出てきて、帰る場所を思うようなあの歌詞の温度に、勝手にかなり心を預けてしまっているところがあります。
この曲は間奏の間だったり、終わった後だったり、ずっと何かしら会場に声をかけてくださっていました。
 
今回のグッズペンライトは自動制御式だったのですが、横浜は特に購入している人が多かったのか、それはそれは綺麗だったんです。そもそも制御の色味も天才すぎた。
それに対して大泉さんが「綺麗だよ〜」「ほんっと綺麗!」って目をキラキラさせて言ってくれるのが嬉しかったんですけど、土曜に「海のイカみたい」ってこぼしてたのがじわじわきてやばかったです。白い時は「ニョロニョロみたいだね」ともおっしゃってましたね。
 
あと、『ハナ』の終わりで黄色のひまわり色のライトでいっぱいになった会場を見て「ひまわりがたくさん咲いて…タンポポみたい」的なことをおっしゃって、どよめく会場の反応に今自分が何を言ったかに気づいてくしゃ笑いされている姿が愛おしすぎました。な〜んあれぇ。
 
そのあとの曲は、『コラーゲン。』だったので、肩腰膝の振りにか゛わ゛い゛い゛!!と思っていたらあっという間に曲が終わり、その後の『本日のスープ』で「オ〜ウィアエ〜♪」をみんなで歌って、武道館以来のリサイタルに来ているなあ!という気持ちに包まれてボルテージが上がっていきました。
 
会場みんなで歌う時の多幸感、たまらんよなあ。

大泉さんと、半径10mの歌詞

ここからはセトリ通りではなくて、新曲の感想をピックアップトークします。

前々から思っているのですが、大泉さんの曲って、どこまでも身の回りのお話なんですよね。ご家族や仲間たちのお話を題材にされているものが多いです。

今回の新曲周りだと、幾田りらちゃんが大泉さんから興味のあるものだとか、普段のお話をヒアリングして作られたという娘さんへの想いが詰まった曲『なんてことない日々』や、小曽根真さんが曲をつけられた『ありがとう』などがそうですね。

『なんてことない日々』ではりらちゃんが書かれた、娘の成長を見守るパパ目線の歌詞にとても共感されているご様子で、「娘の見るものが自分に見えなくなる日なんて…まあ、来ないですけどね…」とじっとりおっしゃっていたのが溺愛パパの極みで良かったです。

『ありがとう』は、普段なかなか言えない気持ちも歌にすれば言える、というテーマで大泉さんがご両親に向けた気持ちを綴られた曲。

『なんてことない日々』、近年の『コラーゲン。』でも言えることですが、実はメッセージが真に迫るというか、変わりゆく家族の形を描いている曲だなと思いました。

子どもが成長したり、親が老いたり。自分も変わっていく。

自分の半径10mにある当たり前の景色って、いつまでもそのままではないんですよね。最近の大泉さんの曲には、明るい中にも「変化への葛藤」「老いていくこと」みたいなテーマが漂うなあと思います。

大泉さんって本来、あまり変化が得意じゃないひとなんじゃないかなと思っていて、私自身もそうだからとても共感するんですけど。

『手漕ぎボートは海をこえて』とかがその真骨頂で、北海道という帰る場所、マザーシップがあるからこそ、ボートで漕ぎ出していけた。

でも娘さんの成長や周囲との出会いや別れなど、変わらざるを得ない現実を受け止めていく葛藤が歌詞に宿っていて、だからこそ私たちの心にフィットするんだなと感じました。身の回りの話をしてるんだけど、横浜アリーナみたいな広い会場に集まった一人一人の身の回りにリンクするみたいな、そういう優しい歌詞を書かれるよなっていつも思います。

それを踏まえた上で、『ありがとう』のピアノを弾かれていたのが大泉さんの中学の同級生である、旧友・松本圭司さんなのは大変エモいんですよ。

大泉さんの歴史の一ページを一緒に過ごした人が、こういう形で大人になってセッションするの、漫画みたいな話ですよね。MCでは中学時代のエピソードをたくさん話されてて可愛かった。

横アリで。中学の同級生と。

こんなに大きいイベントをやっているのに、急に二人は中2の休み時間みたいになる。

下の毛が生えてたとか生えてなかったとか、CUEの現場ではよく見る、なんの話なんだよ、と思わせる下ネタも挟みながら……。

このコンサートが一番楽しかったのは、お二人と中学で同じクラスだった人なんじゃないかな。激アツすぎると思うんだよね。

どう足掻いても振れ幅が出る、幕間VTR

小曽根さんのピアノパートは、スーツライクの黒のセットアップに身を包んだ大泉さん(足が長い)が都会のバーでピアノと共に歌ってるような雰囲気で、ま〜かっこよかった。

そして順番前後しますが、アルバムの中にも入っている『陽炎』はハイスツールに腰掛けて、炎がゆらりと揺蕩う中で歌われるのが、とてもセクシーで幻想的だったな……。松本圭司さんのアコーディオンも素敵だった。

とてもかっこいい曲なので、聴いたことない人は聴いてみよう!

MCで主題歌だったアニメ『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』の紹介もしてたので、曲紹介の時、「それでは聴いてください。『火喰鳥』。あ、間違えた。『陽炎』」って素で間違えてたのがめっちゃよかったですね。

 


www.youtube.com

で、ですよ。

その間に突如挟み込まれる、大泉さんのお着替えタイムを繋ぐために水曜どうでしょうのD陣がつくった映像が本当に異質で……面白すぎて……。

大石内蔵助、仕事人、ジェームズボンドに扮する大泉さん、まったくふざけてないのになんであんなに面白いんだろう。そして水曜どうでしょうのカメラは、どうしてあんなに大泉さんの気の抜けた表情を撮ることができるんだろう。どうでしょうのカメラになった瞬間に、どうでしょうの大泉さんになっちゃうんだよな。

大俳優が全部を全力で手を抜かずにやってるからいいんだよな。きっと。

仕事人のBGMをご自身でアカペラで歌うところ、こんなところまで「リサイタル」なんだ、と思って感動と笑いの涙が出た。

最初に見た時、腹が捩れるほど笑ってしまって、このまま死ぬのかと思ったんだよな。ジェームズ音頭がトドメすぎて、本当にこの人たちは天才なんだ、私はここで死ぬんだと思っちゃった。

最終日にMCで話されてた、前日の土曜日に『必殺仕事人』のプロデューサーが見に来ていたという話も本当に勘弁してほしかった。それが分かった状態で見る『竹とんぼの洋』も、BGMもほんまに厳しい。

どうでしょうと言えば、バンドメンバーの多くがどうでしょうの熱心なファンでしたね。あの番組は、今も昔も信じられないほどの縁を結んでいるんだろうなあ。

それはそうと、VTR内で笑うときにおてて口に当ててる大泉さんと、毎回この繋ぎVTRが終わった後にステージの上でどこか悲しげにしている大泉さんが可愛すぎてきゅんだった。

かっこよくあり、そして容赦なく崩されることもできる大泉さん。

私たちは全部のあなたが好きです。

 

後半戦の『みんなのYEAH!!!』『キラーチューン!』『スマッシュヒットLOVEバシーン!』『疾れ!』などの話は割愛します。

大盛り上がりで楽しかったねえ!!バキューンが可愛い洋ちゃんも、ちょっとセクシーな洋ちゃんも、疾走感も全部まとめて畳み掛けてくるからあんまり記憶がないんだよな。

本筋には関係ないけど松村北斗さんが土曜日のSixTONES ANNでリサイタルの感想をお話しされていて、喉の開いたクッソでかい声でLOVEバシーンのコールを日本中に轟かせていたのを日曜の横浜までの移動中に聴いててすごい元気出た。声でか。

かっこよさしかなかった、ピアノリベンジ

『ハナ〜僕とじいちゃんと』。

ジェームズ音頭の直後で、頭の切り替えが追いつかないんだけど、本当に大好き。何度でも思い出したい素敵な光景だったなと思う。

武道館には、魔物がいたんですよね。

前回のリサイタル1でのピアノのことは、見ているこちらも勝手にドキドキしてしまう記憶として残っていたので、今回「リベンジ」と銘打たれた公演で、もう一度あの曲に向き合うのは、勇気が必要なことだったんじゃないかと想像するんですよ。

直後の舞台裏映像などでの消沈されっぷりも思い出すと胸がギュッとなりますし……。

大泉さんって、たぶん楽譜を読みながら弾くというより、丸ごと身体に叩き込むタイプの練習をされているはずで。あんなにお忙しい方が、仕事の合間に何度も何度も同じ曲に向き合って、指に覚え込ませて、それアリーナのど真ん中で披露する……。

……

怖いすぎ!!

怖いに決まっているのに、それでもやってくださるんだよなあ、と思って。

土曜日に見た時も、花道を歩いてピアノの方へ向かっていく大泉さんの背中に、こちらが勝手に息を詰めてしまいました。

頑張れなんて言わなくてももう十分頑張っている人に、これ以上何を思えばいいのか分からないまま、ただ見守るしかない時間。もうここに立っとるだけで優勝なんですよ。

そして、大変スマートに弾ききられていた。

素晴らしかったです。

しかも今回、それだけで終わらなかったんですよね。

アンコールで『あの空に立つ塔のように』を歌われた後、「もう1曲ピアノを弾かせてください」と言って、中島みゆきさんの『糸』を弾き語りされていました。

リベンジを果たすだけではなく、さらに、もう一曲。

ピアノの先生に勧められて、半年間練習されたとおっしゃっていました。

ドラマも映画もバラエティも舞台挨拶も取材も、こちらが把握しているだけでも十分おかしい仕事量なのに、その裏でピアノを練習していたという事実。

何より、そこまでしてファンを喜ばせようとしてくれるんだ、と思ってしまうんですよね。

開幕で空を飛んだこともそうだけど、今回のリサイタルにはずっと「子猫ちゃんが喜ぶことはやる」といういつも大泉さんからビシビシ伝わってくる姿勢がこれでもかと詰まっていたように思います。

俳優としても、タレントとしても、司会者としても、十分すぎるほどの大御所タレントさんなのに、全然そこであぐらをかかない。

ファンが見たいだろうと思ってダンスもするし、ファンが喜ぶなら空も飛ぶし、ピアノにももう一度向き合ってリベンジを果たす。

あまんじない、妥協しない姿勢。

こう言葉にすると急に自己啓発本みたいになるけど、でも本当にそうなんですよ。エンターテイナーとして、目の前の人を喜ばせるために何でもやる。その「何でも」の幅が、めちゃくちゃ広い。

だから私は大泉さんが好きで、尊敬しているんだよな、と改めて思いました。

全員に届かせようとする人

横浜アリーナって、本当に広い。でも大泉さんはあの日、どこかの席を置いてけぼりにするようなことがなかった。

フライングですぐ近くまで届けようとしてくれたし、花道を縦横無尽に駆け抜けていた。本当に、端から端まで!

急に連れてこられたファンではない人へのフォローもよかったですね。

「大泉洋のリサイタルに誘われた人の反応」を描いたひとりエチュード。

集まったファンだけで盛り上がるのではなく、「今日初めて来た人」までちゃんと笑わせようとしてくれる。あの場にいる全員を、みんなで同じ輪の中に入れようとしてくれるダイナミック抱擁感……痺れますよね。

1万数千人を相手にしているのに、1on1みたいだった。

大泉さんがひとりひとりに手を振って、ひとりひとりに投げキッスして、最終的に全員を抱きしめて帰っていくようなリサイタルだった。

 

今回のリサイタルを見ていて、改めて大泉さんって本当にいろんな見られ方をする人だなと思いました。

俳優として見る人もいる。タレントとして見る人もいる。

『水曜どうでしょう』の大泉洋、TEAM NACSの大泉洋、北海道の大泉洋、紅白の司会をする大泉洋、映画やドラマで見る大泉洋……。

人によって、思い浮かべる像が違う。

だからきっと、世間からはいろんな言葉が飛んでくるんだろうなと思うんです。

「俳優なのに歌うの?」と思う人もいるかもしれないし、「面白いタレントさんでしょ」と括る人もいるかもしれない。

大泉さんご自身も色々思われることがあるのか、50歳記念、とか芸能生活30周年記念、とか銘打たないとやりにくいみたいなことをおっしゃっていた記憶があるんですが

でも、こちらとしては、そのどれか一つだけを好きなわけではないんですよね。

なんだかそれを実感させられる時間だったし、どんな洋ちゃんが好きな人でもみんなが楽しめるようにつくられたイベントだったな、と思いました。

一緒に老いていく約束

ディレイビューイングの映像で、大泉さんが「自分もファンもやがて死んでしまう。こんなに楽しいなら、もっと早く歌手活動をやればよかったのかな」というようなことをおっしゃっていたのが印象に残っています。

そういうことを考える年齢に、大泉さんも私たちもなってきているんだよな、とも思いました。集まったファンに対して、

「誰一人死なないでほしい!!」

そんな無茶なことをおっしゃっていたタイミングもあって笑。

最後の『バカね』の間奏中、大泉さんが拳をぎゅっと握りながら「頑張ろうね」と声をかけてくれたのが、すごく胸に迫りました。

楽しかった、ありがとう、また集まろうね、またやるからね、その日まで楽しく過ごそうね。

そういう言葉を、あの大きな横浜アリーナで、あんなにまっすぐこちらに向けてくれる。

そして、

「お前たちには俺がついているぞ」

と言ってくれた。それだけでも十分泣くのに、さらに、

「俺にはお前たちがついている」

とも言ってくれた。

つくづく、この愛は一方通行じゃないんだよね、と思わせてくれる人というか。

横浜アリーナにいた1万数千人が、ただ同じものを見ていただけではなくて、大泉さんと一緒に「また会おうね」「一緒に時間を過ごしていこうね」と改めて約束していたような時間だったなと思ったんですよね。

人は老いるし、変わるし、いつかいなくなるけど。

私は間違いなく大泉さんのことを好きになって人生に幸いが増えているし、良い人生になったと思っているから、その約束がとっても温かくて、嬉しかったな、と思います。

とても素敵なイベントをありがとうございました!!

楽しかった!!!

 

追伸:

嬉しくなった時の大泉さん、ちょっとお口が「もふっ」ってなるじゃないですか。しゃくれるというか、幸せそうな顔になるというか。

あの顔を何度も見られたのが、個人的にすごく嬉しかったです。

 

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